アール・ブリュット インフォメーション&サポートセンター(略称: アイサ)

アール・ブリュット・インフォメーション&サポートセンター

NEXT ABOUT US

経緯/趣旨 Details

 およそ60年前、戦後間もない頃から滋賀県の障害福祉施設では、職業訓練のほか造形活動にも取り組まれ、そこで育まれた多様な表現は作品として形になり、東京や大阪の百貨店を会場に展覧会も開催されていました。このような福祉施設の取り組みを礎に2004年に誕生したボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは、現代アーティストと障害のある表現者の作品を並列に展示するなど「人が表現をするということに障害のあるなしの境界はない」をコンセプトとした活動を実践してきました。また、スイス・ローザンヌ市やフランス・パリ市の美術館との連携展を実施するなど、海外との交流事業も積極的に取り組んできました。

 60年を越える取り組みを経て、障害のある人が制作する作品の中には「アール・ブリュット」として評価され、美術館で展示される作品も出てきています。世間からの関心が高まるとともに、障害のあるご本人やご家族が造形活動をしてみたい(させてみたい)、作っている作品を出展してみたいという機運も高まり、さらには美術館や諸団体による作品展示の依頼やマスコミによる取材依頼等、作者に注目する動きも増えています。

 しかしながら、これらの問い合わせをどこにしてよいのかわからず、活動や展示、取材を断念せざるを得ない場合があります。また、福祉施設の支援者などは、寄せられる問い合わせにどう対応してよいか判断に迷うことも少なくありません。加えて、作品を生み出す土壌ともいえる福祉施設において、造形活動を充実させようとするときや新たに取り組もうとするとき、新たに展示スペースを作ろうとするとき等に相談したり情報交換をする場所がないことや、作者である利用者の権利(著作権や所有権)が十分に意識されないまま、作品の販売や保管が行われていることが課題となっています。

 これらの状況を踏まえ、障害のある人やそのご家族、福祉施設からの相談、美術館や諸団体等からの問い合わせに対し、必要な情報を提供する等の支援を行うためにアイサは誕生しました。アイサは、作者の権利が保護されるための助言や、作品に関わる(関わろうとする)人と人とが信頼関係をもってつながるための中間支援を行うことで、障害のある人が安心と希望を持って造形活動に取り組める環境づくりを進めます。

アール・ブリュット【仏:Art Brut】
「生の芸術」という意味のフランス語。Artは芸術、Brutはワインなどが生(き)のままである様子を表し、画家のジャン・デュビュッフェが1945年に考案した概念である。正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、既存のモードに影響を受けていない絵画や造形のことを指す。

使命 Our goal

アイサは障害のある人の造形活動をめぐる「つくる」、「つながる」、「まもる」をサポートします。

NEXT SUPPORT

CREATE SUPPORT つくる 作品をつくる、展覧会をつくるなど「つくる」に関する相談に応じ、必要な情報を提供します。

相談例
  • 自宅の近くで造形活動ができる場所がないか教えてほしい。
  • 施設で新たに造形活動を始めたいが、何から始めて良いかわからない。
  • 展覧会の開催に向け、効果的な広報についてアドバイスがほしい。
  • アール・ブリュットに関する講演会を企画したいので、相談に乗ってほしい。
  • 作品の画像を使用したポストカードを作りたいので、手順を教えてほしい。
  • アール・ブリュットを展示する施設をつくりたいので、参考例を教えてほしい。
  • 施設の作品で図録を作るため、印刷業者に発注するコツを教えてほしい。

CONNECT SUPPORT つなぐ 作品を出展したい。作品が生まれる現場を見てみたいなど作家と社会が「つながる」をサポートします。

相談例
  • 自宅の近くで造形活動ができる場所がないか教えてほしい。
  • 施設で新たに造形活動を始めたいが、何から始めて良いかわからない。
  • 展覧会の開催に向け、効果的な広報についてアドバイスがほしい。
  • アール・ブリュットに関する講演会を企画したいので、相談に乗ってほしい。
  • 作品の画像を使用したポストカードを作りたいので、手順を教えてほしい。
  • アール・ブリュットを展示する施設をつくりたいので、参考例を教えてほしい。
  • 施設の作品で図録を作るため、印刷業者に発注するコツを教えてほしい。

PROTECT SUPPORT まもる 作家の権利が保護され、安心して造形活動に取り組めるよう「まもる」をサポートします。

相談例
  • 滋賀県から示された「障害福祉サービス事業所の造形活動における作品の著作権等の保護のための指針〜著作権等保護ガイドライン〜」について聞きたいことがある。
  • 出展の依頼があった。安心して出展するために何を確認したらよいか教えてほしい。
  • 作者(利用者)の作品を活用するための作者との契約について参考例を教えてほしい。
  • 作品の保存方法についてアドバイスがほしい。
  • 作品が売れた際の収入の還元の仕方について具体例を紹介してほしい。
  • 作者の判断能力が十分でないため、後見人を選任したい。

ごめんなさい Sorry!!

作品の価格評価についての相談にお応えできません。
作品の価格は、基本的に市場で評価されるものですのでお答えできません。
特定の物品の宣伝はできません。
特定の作品やグッズなどの宣伝を行うことはできません。ただし、宣伝の方法についてのアドバイスや事例紹介などは可能です。

外部アドバイザー Adviser

アイサでは、より専門的な見地からの情報提供、支援を可能にするため各分野の専門家に外部アドバイザーとして協力を依頼しています。(ただし、アイサにおいて直接、法的助言を行うものではございません)

外部アドバイザー
著作権に詳しい弁護士
障害者の権利に詳しい弁護士
美術館学芸員
著作権管理を専門とする企業関係者
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAアートディレクター

NEXT INFORMATION

アール・ブリュット インフォメーション&サポートセンター(略称:アイサ)

〒521-1311滋賀県近江八幡市安土町下豊浦4837番地2
社会福祉法人グロー(GLOW)〜生きることが光になる〜 法人本部企画事業部内
TEL/0748-46-8118 FAX/0748-46-8228
E-mail/artbrut_info@glow.or.jp
URL/http://info.art-brut.jp
※アイサは滋賀県の「障害者造形活動支援センター運営費補助金」の助成を受けています。

お問合せはコチラまで

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

社会福祉法人グローが運営するミュージアム。近江八幡市の伝統的建造物群保存地区の町屋を改修し、2004年に開館。
所在地/滋賀県近江八幡市永原町上16
TEL&FAX/0748-36-5018
E-mail/no-ma@lake.ocn.ne.jp
URL/http://www.no-ma.jp

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