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アイサについて ABOUT US

経緯/趣旨Details

 およそ70年前、戦後間もない頃から滋賀県の障害福祉施設では、職業訓練のほか造形活動や舞台表現にも取り組まれてきました。このような福祉施設の取り組みを礎に2002年からは、障害のある人とプロのアーティストがコラボレーションし、舞台表現の魅力を発信する「糸賀一雄記念賞音楽祭」を開催しています。また2004年に開設したボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは、障害のある人たちによる造形表現や現代アートなど、様々な表現を分け隔てなく紹介することで、人の表現が持つ根源的な魅力を感じてもらう取り組みをしてきました。近年ではヨーロッパやアジアの国々の美術館、文化施設と連携した展覧会や公演を実施するなど、海外との交流事業にも積極的に取り組んでいます。これらの70年を超える取り組みを経て、障害のある人が制作する作品の中には「アール・ブリュット(仏語で生の芸術という意)」として評価され、発表される作品も出てきています。

 世間からの関心が高まるとともに、障害のある人やその家族の「絵を描きたい、ものをつくりたい」「歌いたい、踊りたい」「作品を発表してみたい」などの機運が高まり、さらには美術館や文化施設等による展示や公演の依頼、マスコミからの取材依頼等、障害のある作者や演者に注目する動きも増えています。しかしながら、これらの問合せにどのように対応してよいか分からず、活動や発表、取材を断念せざるを得ない場合があったり、作者や演者の権利が十分に理解されないまま対応されていることが課題となっています。

 これらの状況を踏まえ、障害のある人やその家族、福祉施設からの相談、美術館や文化施設等からの問合せに対し、必要な情報を提供する等の支援を行うため、2012年にアイサが誕生しました。現在は厚生労働省で「障害者芸術文化活動普及支援事業」として全国で同様の支援センターが開設されています。アイサでは、障害のある人の権利が保護されるための助言や、作品に関わる(関わろうとする)人と人とが信頼関係を持ってつながるための支援を行うことで、障害のある人が安心と希望を持って美術・舞台表現活動に取り組める環境づくりを進めています。

使命Our goal

アイサは障害のある人の
美術や舞台表現をめぐる
「つくる」「つながる」「まもる」
サポートします。

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