「障害のある人と芸術活動を楽しむために」アイサ研修会のご案内

今年度、アール・ブリュット インフォメーションサポートセンター(略称アイサ)では障害のある人と美術や舞台表現を楽しむためにさまざまな芸術活動支援のための計5回のプログラムを実施します。
「福祉施設でどのように美術や舞台表現の活動をしたらいいのだろう」
「作品をつかってグッズをつくりたいけどどうしたらいいのかな」
「作品をみせる、楽しむってどういうこと?」
このような悩みや疑問を持っている方にぜひ体験していただきたいです。

主催:社会福祉法人グロー(GLOW) 助成:障害者芸術文化活動普及支援事業(滋賀県)

Photo_3

Photo_5
チラシはこちら よりダウンロードください。

1.活動体験
「小暮宣雄さんと巡るワークショップツアー」
ナビゲーター:小暮宣雄(京都橘大学現代ビジネス学部 教授)
障害のある人の活動する現場を訪問し、見学したり一緒に活動したりしたあと、そこで感じたことや普段思っている疑問などを、参加者や活動の担当者、アーツマネジメントや文化政策の専門家であり、障害のある人の創る芸術の魅力を知る小暮宣雄さんとたっぷり語り合います。
※現地集合となります。予めご了承ください。

①社会福祉法人やまびこ福祉会
創作ヴィレッジこるり村
9 月19 日(木)10:00 ~ 13:00
定員:5 名
社会福祉法人やまびこ福祉会 創作ヴィレッジこるり村(滋賀県蒲生郡竜王町山之上2376)
創作ヴィレッジこるり村では、手織りや陶芸、絵画など様々なものづくりに取り組み、展覧会やグッズの販売をされています。
講師:島田和典( 社会福祉法人やまびこ福祉会 統括施設長)

②湖東ワークショップグループ
11 月23 日(土・祝)10:30 ~ 13:00
定員:10 名
彦愛犬障害者生活支援センターステップあップ21(滋賀県犬上郡豊郷町八目49 番地)
湖東ワークショップグループは、10 年以上活動を続ける打楽器を中心に演奏するグループで、毎年、糸賀一雄記念賞音楽祭に出演されています。
講師:清水美紀(打楽器奏者)
   久保田匠(彦愛犬障害者生活支援センターステップあップ21 支援員)


2.技術研修「作品の魅力の伝え方」

10 月17 日(木)15:30 ~ 18:00
定員:20 名
ボーダレス・アートミュージアムNO- M A( 滋賀県近江八幡市永原町上 16)他
どうすれば作品の持つ魅力を引き出し、それを伝えられるのか。個々の作品に合わせた効果的な展示方法を、ワークショップや実演を通して考えます。
講師:横井悠(NO- M A 主任学芸員)


3.鑑賞サポート「みる・きく・さわる作品鑑賞会」

11 月16 日(土)13:00 ~ 16:30
定員:20 名
ボーダレス・アートミュージアムNO- M A 他 
ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのたび」で、いつもと違う「みる」、楽しむ鍵を「きく」、形態や質感を「さわる」作品鑑賞会を開催します。目が見える・見えない、耳
が聞こえる・聞こえないに関係なく、一緒に楽しみましょう。
講師:広瀬浩二郎(国立民族学博物館グローバル現象研究部 准教授)


4.研修「アート商品の開発について」
1 月15 日(水)13:30 ~ 17:00
定員:30 名
ウイングプラザ研修室D(滋賀県栗東市綣2-4-5)
障害のある人の作品を利用してグッズをつくるためのノウハウについて、福祉施設の実践報告では商品開発のコツやプロセスなどを知り、グッズ制作のワークショップを行います。
弁護士の講義では作者の権利や必要な契約のことを学びます。参加者同士で話をしながら楽しく身につく研修です。
講師:光永惟行(社会福祉法人一羊会あとりえすずかけ 支援員)
   平塚崇(北大津きぼう法律事務所 弁護士)
グループワークファシリテーター:竹岡寛文(株式会社タケコマイ 代表取締役)

参加ご希望の方はお申込みフォーム、または申込書 をFAX、メール、または郵便でお申し込みください。
※定員に達し次第締め切ります。

上記以外にも障害のある方と芸術活動を楽しむための研修会を開催します。
詳細はチラシ 、またはこちらよりご覧ください。

お問い合わせ/送付先
社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる 法人本部企画事業部
〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦4837-2
TEL:0748-46-8100 FAX:0748-46-8228
MAIL:kikaku@glow.or.jp