舞台芸術活動に関する訪問調査レポート③「げんき隊」

アール・ブリュットインフォメーション&サポートセンター(アイサ)では、音楽や演劇、ダンス等の舞台芸術分野で活動する団体の活動の場を訪問し、活動に関する情報やニーズを把握する調査をスタートしました。ここでは、訪問調査を行った団体の活動の様子をご紹介します。

【げんき隊】(和太鼓)

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 地元の中学校での和太鼓演奏を見て、「自分たちもやってみよう」とスタートしたのが13年前。チーム結成以来、ほぼ変わらないメンバーで活動が続いているのは、穏やかで、居心地のいいチームの雰囲気があってこそ。元気隊は「和太鼓を楽しむこと」を目標に、月2回平日夜に湖北町まちづくりセンターに集まって練習されており、そのペースがすっかりメンバーの体にも馴染んでいるとのことです。

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 2カ月に1回プロの太鼓奏者を講師として迎え、新曲にもチャレンジされておりますが、現在はコロナ感染症のため講師を招いての活動は休止中。地元のボランティアスタッフの北川さんが熱心に指導されていました。「このメンバーで長く続けていきたい」と、代表の南部さん。平日の夜の練習がちょっとキツいと感じる日もあるそうですが、親子で励まし合って参加されています。太鼓の他にも、エアロビクスも長く続けておられ、最近はハンドベルも始められたそうで、幅広い活動の今後の展開が楽しみです。

げんき隊(代表:南部悦子)
湖北まちづくりセンター
月2回・水曜夜7時~9時練習中