「あ〜！いいっさ!!」は新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人が集うことが難しくなった2020年度に、アイサが企画したオンライン発表会です。本年度は６〜12月にかけて４回企画し、音楽、ダンス、アニメーション、アート作品などさまざまな表現が登場しました。

12月の「あ〜！いいっさ!!」には４組の発表者が参加してくれました。参観者も多くにぎやかな発表会になりました。

最初は、子どもたちのハンドベル演奏とダンスは事前に撮影した映像での発表でした。コロナ禍で集まることが難しく、個人練習を重ね、限られた時間だけみんなで集まり撮影してくれました。

次は、生歌でクリスマスソングを披露してくれた男性。「歌う時は緊張するけれど、練習したことを全力で出すように、でも力まずに歌うことを心がけている。」と言います。

重症児者等デイサービスのみなさんは、歌や演劇、ダンスなどバラエティに富んだ演目を映像で発表してくれました。

最後は、自作アニメーションを発表してくれた男性です。何度も参加し、事前に予告編や前回のダイジェスト映像も送ってくれるほど楽しんでくれています。

参観者からは、「ハンドベルの音にいやされました。心がポカポカとしました」「いい感動をもらった」「いろんな表情から楽しんでいるようすを感じた」といった声があがりました。

「あ〜！いいっさ!!」では発表の合間に、普段の練習の様子や感想を伝え合う時間を設けています。とても小さな発表の場ですが、発表する人だけでなく観る人も表現することをより身近に感じ、楽しんで参加できる場になることを目指して取り組んできました。今年もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！