【レポート】芸術文化活動支援プログラム「作品の魅力を生かす展示とは」 第3回 作品を展示する/第4回 作品の撤収と振り返り

第3回では、これまでの2回の研修を通して考えた、展示プランを元に作品展示を行いました。今回成果展示を行う会場はボーダレス・アートミュージアムNO-MAの1階です。

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最初に、前回の研修で使用したミニチュアを見て、展示方法や展示場所について確認しました。
今回の展示では平面・立体合わせて30点以上を展示し、特に平面作品は額装して展示する作品・アクリルに挟んで壁面に展示する作品、アクリルに挟んで吊るす作品など様々な方法で展示しました。
展示の前に、NO-MA学芸員横井よりレクチャーを受けながら、作品の額装を行いました。

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額装の後は2人ずつのグループに分かれ、細かい配置についてグループごとに相談しました。作者ごとの展示場所は第2回の研修で決めていましたが、1つひとつの作品を展示する場所や高さ、順番、他の展示とのバランスなど詳細な配置について確認しました。

実際に展示する作業に入ると、額装作品をまっすぐ掛ける、正確に中央をとるために計測するなど、慣れない作業に苦労する場面もありましたが、協力しながら進めることができました。

一人で考えるのではなく、参加者同士が意見を出し合うことで自分では気づくことのできない視点や考え方に気付き、より一層作品の魅力を生かす展示に繋がったのではないかと思います。

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成果展示は11月12日~11月20日の9日間でしたが多くの方に展示を楽しんでいただくことができました。

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第4回の研修では、研修の振り返りと撤収をおこないました。

まず、はじめに展示されている作品の鑑賞を通して、今回の研修について振り返りながら話をする時間を設けました。各々が、展示の際に難しいと感じた点や、工夫した点についてのコメントも交えて感想を共有しました。参加者からは自身が展示に関わったことでこれから展覧会を開く際や見に行く際に新しい視点が持てましたとのコメントもありました。

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研修の最後には、作品を撤収し、会場の原状復帰までの過程も学ぶことが出来ました。